シカゴ・カブスはコディ・ベリンジャーを放出し、先発投手の獲得を目指しています。候補にはマーリンズのルザードとマリナーズのカスティーヨが挙げられ、交渉が進行中です。
要約するとシカゴ・カブスは、アストロズとのトレードで強打者カイル・タッカーを獲得したことにより、コディ・ベリンジャーが余剰戦力となり、12月18日にニューヨーク・ヤンキースとのトレードを成功させてベリンジャーを放出しました。
このトレードにより、カブスは残り契約の500万ドルを負担しつつ、余剰戦力を整理して補強資金を捻出しました。
今後、この資金を用いて一線級の先発投手を獲得することを目指しています。
最有力候補として挙げられているのが、マイアミ・マーリンズのヘスス・ルザードです。
ルザードは2023年に10勝、208奪三振を記録した実力派の27歳サウスポーですが、今季は故障の影響で成績が振るわず、12先発で3勝6敗、防御率5.00という結果に終わりました。
マーリンズはトレードの対価として有望な若手野手を求めており、カブスのオーウェン・ケイシーやジェームス・トリアントスがその候補となっています。
交渉は進展しており、数日以内にトレードが成立する可能性もあるとされています。
さらに、カブスはマリナーズのルイス・カスティーヨにも興味を示しています。
カスティーヨは今季30試合に先発し、11勝12敗、防御率3.64、175奪三振を記録しており、契約があと3年残っているため、長期的な戦力としての期待が寄せられています。
カブスの先発ローテーションには今永昇太、ジャスティン・スティール、ジェイムソン・タイオン、マシュー・ボイド、ハビアー・アサッドが名を連ねており、今後の動向に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/19ce3b5d233f4a5930c03e94e336d5ef44dee9d8