アサヒビールが来年4月から全商品の44％を値上げ、226品目が対象に。コスト高が影響。
対象となるのは、主力商品である「スーパードライ」を含むビール、ワイン、ノンアルコール飲料などで、これらは2024年4月1日以降に出荷される予定です。
この値上げは、発泡酒や新ジャンルを含む「ビール類」において、酒税改正が影響した2022年10月以来、約1年半ぶりのことです。
値上げ幅は5％から8％を見込んでおり、包装資材や原材料の価格高騰、さらに物流費などのコストが高止まりしていることが主な要因とされています。
アサヒビールは、これらのコスト上昇に対して「企業努力だけでは吸収することが困難な状況」と説明しており、消費者への影響が懸念されています。
この値上げは、経済全体における物価上昇の一環として捉えられており、他の飲料メーカーにも波及する可能性があります。
消費者にとっては、ビールやワインなどの価格が上昇することで、日常の飲食費に影響が出ることが予想され、今後の市場動向にも注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/50db606abfa910e2ec0e92c06699ec85d0b8b0ee
アサヒビールが226品目の値上げを発表したことに対するコメントには、様々な意見が寄せられました。
多くの人々が、コスト高や市場環境の変化が背景にあると考えていました。
特に、他社では賃上げが先行している中で、アサヒビールも追随して値上げを行ったのではないかという指摘がありました。
また、目標最低賃金1500円については、実現が難しいとの声もあり、飲料業界全体の動向が影響を及ぼす可能性があると考えられていました。
さらに、人口減少や飲酒離れが進む中で、市場が縮小しているため、企業が規模を維持するためには大幅な値上げが必要になるとの意見もありました。
値上げによって生活が厳しくなっているという声に対しては、労使交渉が重要であり、政治に頼るのは間違いだという意見がありました。
最後に、値上げによって消費税が増えるため、政府が利益を得ているのではないかという疑念も示されていました。
全体として、値上げに対する理解や諦めの声が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
他社では、賃上げが先行していましたが、追随して値上げでしょうか？
人口減少と飲酒離れで市場がどんどん小さくなってる。
値上げで生活がきついと言う人は、ちゃんと労使交渉しましょう。
国民は値上げでヒーヒー言ってるけど政府はウハウハなんだよな。
そらしょうがない。