エミネムがミシガン州でハリス副大統領を支持、トランプ批判も強調
要約すると2023年10月22日、ラッパーのエミネムがミシガン州デトロイトで行われたカマラ・ハリス副大統領の集会に登壇し、ハリスへの支持を表明しました。
エミネムは、ドナルド・トランプの強い批判者として知られ、彼がハリスを応援することは、激戦州であるミシガンにおいて重要な意味を持つとされています。
この集会では、エミネムはパフォーマンスを行わず、代わりにバラク・オバマ元大統領を聴衆に紹介しました。
エミネムの登場は、リゾがハリスの集会で行ったスピーチの後に続くもので、リゾはデトロイトの誇りと回復力を称賛し、トランプの発言に抗議しました。
エミネムは過去に、2016年の楽曲『Campaign Speech』や2017年の『The Storm』でトランプを痛烈に批判しており、トランプが大統領になれば「誰の言うことも聞かず、ボタンに手を置くことになるだろう」とラップしています。
また、彼は自らのファン層である労働者階級の白人がトランプの支持層と重なることを認めつつも、トランプへの支持を疑問視しています。
ハリスとトランプはミシガン州で僅差の選挙戦を繰り広げており、最近の調査ではハリスがトランプをわずかにリードしているものの、他の調査ではトランプが逆転している結果も出ています。
ミシガン州は2020年の選挙でバイデンが勝利した「ブルーウォール」の一角であり、ハリスはこの州を守るために全力を尽くしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dbb5bef80e234caa0396d1000a7f8826a7bb085e