Microsoft「フォト」アプリの新機能:超解像とOCRを搭載

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Microsoftが「フォト」アプリに超解像機能とOCRを追加。最大8倍の画質改善や160以上の言語対応の文字認識が可能に。

要約すると米Microsoftは10月22日、同社の「フォト」アプリに新たに追加された機能を発表しました。

この機能は、Snapdragon搭載の「Copilot+ PC」デバイス向けに設計されており、超解像(Super Resolution)機能のプレビュー版を提供します。

この機能により、画像を最大8倍に拡大しつつ、画質を改善することが可能となります。

具体的には、AI技術を活用して低解像度のコンテンツの画質を向上させるもので、高解像度ゲームの画質を意図的に落とし、超解像技術で補完する使い方も想定されています。

さらに、Copilot+ PCにはAI処理を高速化するNPU(ニューラルプロセッシングユニット)が搭載されており、CPUやGPUに過度な負担をかけずにこの技術を利用できます。

また、処理はローカルで完結するため、インターネット接続が不要で、プライバシーも確保されます。

加えて、フォトアプリでは光学式文字認識(OCR)機能もサポートされており、Windows 10および11で160以上の言語に対応しています。

このOCR機能は、ドキュメントや手書きメモ、スクリーンショットなど、様々な画像ファイルからテキストを自動で認識し、簡単にコピーすることが可能です。

その他の改善点として、ギャラリーでのシングルクリックサポート、ズーム機能の強化、画像生成機能やスタイル変更機能の不具合修正なども行われています。

これらの新機能は「フォト」アプリのバージョンv2024.11100.17007.0以降で体験でき、Microsoft Storeからのアップデートで利用可能です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1c20a3689fd842f77de7ebf73efcf8e399eb33fc

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