箱根駅伝に挑む古川大晃が、関東学生連合チームに3度目の選出。初の出走を目指し、練習や研究に励む姿が紹介されている。
要約すると箱根駅伝の新たな挑戦者、古川大晃（東大院D4）が自身3度目の関東学生連合チームに選ばれ、初めての箱根駅伝出走を目指している。
第101回箱根駅伝に向けた「箱根駅伝Stories」では、出場する全21チームの選手やチームの歩みが紹介されており、古川の経歴もその一環として取り上げられている。
彼は九州から上京し、2021年4月に関東インカレに参加。
5000mと10000mに出場し、特に10000mでは自己ベストの29分08秒79を記録した。
このレースを見ていた松本翔さんから練習の誘いを受け、同じ九州出身という縁もあり、共に練習を重ねてきた。
松本さんは市民ランナー向けの練習会を主催しており、古川もそのペーサーとして参加することで、競技者としてのスキルを磨いている。
古川は「市民ランナーの方々は本当に好きで練習に来ている。
その姿勢が素晴らしい」と語り、彼自身もその姿勢に刺激を受けている。
熊本県八代市出身の古川は、長距離走が得意であり、子どもの頃から箱根駅伝に憧れていた。
高校時代には5000mで県総体の記録を持つなどの実績を残し、大学選びでは箱根駅伝に出場できる大学を目指した。
学費や寮費の補助を受けられる関東の大学からの勧誘もあったが、家族や先生との話し合いの結果、一浪して熊本大学に進学。
九大院時代には、九州学生駅伝対校選手権で5年連続区間賞を獲得するなど、確かな実力を示している。
箱根駅伝という夢の舞台に立つため、古川は日々の練習に励んでいる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a81d6f7f519023fba1b033dc717463f06445b76