旧統一教会が名誉毀損を主張した訴訟で、東京高裁が控訴を棄却し、一審判決を支持しました。報道の自由が重視される判決です。
判決は2023年10月23日に下され、東京高裁は一審の東京地裁の判断を支持しました。
訴訟の発端は、2022年8月に放送された番組において、有田氏が旧統一教会を「霊感商法をやってきた反社会的集団」と指摘したことです。
この発言に対し、教団側は名誉毀損を主張しましたが、高裁は有田氏の発言が事実に基づくものであり、公益を図る目的で行われたものであると認定しました。
太田晃詳裁判長は、有田氏が政治家との関係を断つ方法について質問に答える中で、事実を示しつつ意見や評価を述べたことを評価し、その発言が名誉毀損には該当しないとの結論に至りました。
この判決は、報道の自由や表現の自由を重視する立場を示すものであり、今後の同様の訴訟においても重要な先例となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db8b652950bd6cddbcebce44db2725b1c576e778
旧統一教会に関する名誉毀損訴訟が控訴審でも敗訴したことを受け、ネット上には多様な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、教団の問題点や霊感商法についての批判が目立ちました。
例えば、教団が高額な献金を募る方法や、信者に対する精神的な圧力について具体的に言及されており、教団の活動が社会に与える影響を懸念する声がありました。
また、裁判の結果については、司法が適切に判断したとの意見が多く、教団の行動が反社会的であるとの見解が示されました。
さらに、教団のリーダーが豪華な生活を送り、信者が経済的に困窮する様子に対する批判もありました。
これに対し、教団を擁護する意見はほとんど見られず、むしろ社会全体が教団の問題を真剣に考えるべきだという意見が強調されました。
全体として、ネット上では教団に対する否定的な見解が支配的であり、今後の社会のあり方についても議論が続くことが予想されます。
ネットコメントを一部抜粋
教団側から高額な献金、物品の売り込みの誘いなどがあった。
教祖が豪邸で豪遊し、日本人の信者が自己破産や家庭崩壊に追い込まれた。
霊感商法という言葉が使われる所以です。
統一教会は詐欺を行う反社会的勢力なので騙されないように注意しましょう。
霊感商法という、家族の心配事につけ入る悪質な詐欺をやっていたのは事実。