浜松開誠館が全国高校バスケ選手権で3年ぶりにベスト16進出。後藤音羽が2試合連続で30得点以上を記録し、チームを勝利に導いた。
要約すると浜松開誠館が全国高校バスケットボール選手権大会(ウインター杯)で3年ぶりにベスト16に進出した。
特に注目されるのは、エースの後藤音羽(3年)が2試合連続で30得点以上を記録したことだ。
初戦では近江兄弟社(滋賀)戦で36得点、続く千葉英和戦では32点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献した。
後藤は試合後、「入りから相手に思うようなプレーをやらせないように出来た。
よく守れていたと思う」と語り、守備にも自信を見せた。
彼女は身長179センチを生かし、インサイドを支配し、相手の得点源である渡部怜梨(千葉英和)を封じ込める活躍を見せた。
後藤は入学以来、2年間は2回戦で敗退しており、特に昨年は優勝した京都精華に敗れ、悔し涙を流した経験を持つ。
メンタルの強化を図るため、練習中から声を出すことを意識し、今年の夏にはメキシコで行われたU17ワールドカップで日本代表の主将を務めた。
この経験が彼女の成長につながり、攻撃面でも多彩なプレーができるようになった。
次の試合では精華女子(福岡)と対戦し、U17ワールドカップで共に戦った清藤優衣(3年)とのマッチアップが期待される。
後藤は「ジャンプショットがうまいので気をつけたい」と警戒しつつ、チームを2016年以来のベスト8へ導くことを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb74aee4bd585b35533d6b44bb195070e56d6a10