イチロー氏が阪神淡路大震災を回想し、復興の象徴としてのオリックスの活躍を語った。震災の恐怖や仲間たちとの絆、そして「がんばろうKOBE」の精神を胸に、リーグ優勝を果たしたことを振り返った。
要約するとイチロー氏が23日に放送されたMBS/TBS系のドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演し、1995年の阪神淡路大震災を振り返った。
震災当時、彼はオリックスの寮におり、午前5時46分に地震の揺れで目を覚ました。
彼は「ものすごい地響きの音がして、トラックが突っ込んだのかと思った」と当時の恐怖を語り、揺れが始まると立つことさえできず、うずくまるしかなかったという。
揺れが収まった後、彼はパンツ一枚で食堂に集まった仲間たちと共に、当時の状況を振り返った。
震災の影響でキャンプの開催が心配されたが、2月1日に全員が集まることができ、「これがすごいことだ」と感じたと述べた。
震災からの復興を象徴する意味で、オリックスは「がんばろうKOBE」を合言葉にユニフォームにもこの言葉を縫い付け、シーズンを戦い抜いた。
その結果、リーグ優勝を果たし、翌年には日本一にも輝いた。
イチロー氏は、当時の経験を通じて「今年やるしかない」という思いを強く持ったことを明かし、復興の象徴としての役割を果たしたことを誇りに思っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c5dd0aeaf409a5221765707d3eae58f8a586342a