中日・柳裕也投手が交通遺児支援のために202万円を寄付。チャリティーゴルフコンペを通じて活動を継続する意欲を示した。
要約すると中日ドラゴンズの柳裕也投手(30)は、名古屋市で行われた交通遺児への寄付金贈呈式に出席し、支援金総額202万円を独立行政法人自動車事故対策機構に寄付した。
この寄付は、今月9日に開催した交通遺児支援のチャリティーゴルフコンペから得たもので、小学6年生の時に父親を交通事故で失った柳にとって、特別な意味を持つ活動である。
彼は2022年から、交通遺児をバンテリンドームナゴヤでの主催試合に招待するプロジェクトも実施しており、今回の寄付はその延長線上に位置づけられる。
「こういう形で子どもたちのために役立てるのがうれしい」と語る柳は、オフシーズンでもこの活動を続けていく意欲を示した。
チャリティーゴルフコンペには、山崎武司中日OB会副会長を含む165人が参加し、柳は山崎氏の活動を通じてこのような取り組みの存在を知ったと述べている。
彼は「多くの方々の協力があってこそですが、継続して中身を濃くしていきたい」と意気込みを語り、グラウンド内外での活躍を誓った。
柳は、ドラゴンズOBの意志を受け継ぎながら、今後も社会貢献に努めていく姿勢を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/da845d73f95e28beacaacc873c3281e7be5047a2