夫が退職金1000万円で「カマロ」を購入したいが、老後資金800万円では足りない可能性が高い。老後に必要な資金を試算し、計画的な貯蓄が重要であることを解説。
退職金は老後の資金として重要ですが、趣味や好きなことに使いたいという気持ちも理解できます。
本記事では、老後資金に必要な金額や高額な買い物をする際の考慮点について詳しく解説します。
老後資金800万円が本当に足りるのかは、必要な額によって異なります。
2023年の家計調査によると、65歳以上の夫婦無職世帯の可処分所得は月21万3042円、消費支出は月25万959円で、これを基に老後に必要な資金を試算しました。
65歳で定年退職し、90歳まで生きると仮定すると、老後の消費支出の総額は約7528万7700円、可処分所得の総額は約6391万2600円となり、必要な老後資金は1137万5100円に達します。
この試算から、貯蓄800万円では老後資金が不足する可能性が高いことが示されました。
急な出費も考慮に入れると、さらに多くの資金を準備する必要があります。
自分たちに必要な老後資金をしっかり把握し、余裕を持った資金計画を立てることが重要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6fee89f82e78bca326b5d54412055a78e6594689
コメントでは、退職金を使って高額な車を購入することについて、様々な意見が寄せられました。
特に、自分へのご褒美として憧れの車を買うことに対する賛成意見と反対意見が見られました。
賛成派は、長年働いてきた自分を労う意味での購入は理解できるとし、車を持つことで得られる楽しみや思い出を重視していました。
一方、反対派は、老後の生活資金や医療費の負担を考慮し、退職金を全額使うことは無謀だと警告していました。
特に、退職後の収入が減少することを考えると、高額な車の維持費や保険料が重くのしかかる可能性があるため、慎重に検討すべきだという意見が多かったです。
また、老後の生活設計を夫婦で話し合い、共に楽しむことが重要であるという意見もありました。
最終的には、退職金の使い道は個々の価値観や状況に依存するため、しっかりとした計画と共に、夢を追い求めることが大切だという結論に至りました。
ネットコメントを一部抜粋
退職金で800万円の国産新車を購入しました。
それが本人の「自分へのご褒美」だそうで、周囲が何を言おうと本人が満足なら、それはそれで良かったのではないか。
人生に希望が叶うって良い事です。
健康年齢、寿命も想定して老後の収支計算しましょう。
退職金=自分で使える。