韓国の野党が韓代行の弾劾を27日午前に予告。憲法裁判官の任命が鍵を握る中、与党は強く反発。緊迫した状況が続く。
これは、国会が推薦した憲法裁判官3人を任命しなければ、弾劾案を発議するというものです。
民主党の朴賛大院内代表は、26日午後の本会議で憲法裁判官の任命案を通過させ、その後27日午前の韓代行の任命状況を見守った上で、任命が行われなければ弾劾案を発議し、27日午後に本会議で報告し、28日に処理する計画を明らかにしました。
民主党は、韓代行に対する弾劾案の発議を全会一致で決定したものの、先に保留した経緯があります。
党内では、韓代行の弾劾が「やり過ぎ」となるリスクを懸念しつつ、任命を行わなければ弾劾が避けられないとの見解が広がっています。
韓代行は、憲法裁判官任命について与野党間の合意の重要性を強調しています。
もし弾劾が可決されれば、崔相穆経済副首相が権限代行を引き継ぐことになりますが、彼もまた憲法裁判官の任命や特検法の拒否権行使という難題を抱えることになります。
民主党内では、崔副首相に対する期待感も高まっていますが、与党「国民の力」は弾劾推進を強く批判しています。
与野政協議体の会議は、現在の緊迫した状況では難しいとの見通しも示されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/44a76d7507f7ffee8e17330f91195c56e382a65a
韓国野党による韓代行の弾劾予告に関するコメントでは、国民が選んだ結果として現状を受け入れるべきだという意見が多く見られました。
特に、議会の2/3近くを占める野党の力が「数の横暴」として指摘され、議会と大統領の政治志向の違いが混乱を招いているとの見解がありました。
また、政治の混乱が経済に悪影響を及ぼすとの懸念も多く、特にウォン安や物価上昇が深刻な問題として取り上げられました。
さらに、野党が自らの利益ばかりを考え、国家運営をおろそかにしているとの批判も目立ちました。
コメントの中には、韓国の政治状況が泥沼化しているとの指摘や、国民の意識が政治家の行動に影響を与えているとの意見もあり、今後の展開に対する不安感が漂っていました。
このように、韓国の政治状況に対する様々な視点が示されており、国民の選択がもたらした結果としての現状の受け入れや、政治家の責任が問われるべきとの意見が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
数の横暴だとも思うが、議会の2/3近くを野党が占めるという選択を国民自身がした。
このままだと年明けたら国として身動き取れなくなると思います。
共に民主党はダブルスタンダードの姿勢を改める必要があるのではないか。
政治のレベルが低すぎです。
国家、国民のために挙党一致、協力すべき時です。
韓国の政界も完全に泥沼化していますね。