東山高校が藤枝明誠に83-82で勝利し、エース瀬川が40得点を記録。準決勝に向けて一戦必勝の姿勢を見せる。チームは攻撃力を生かしつつも課題を抱える。
要約するとバスケットボール全国高校選手権の男子準々決勝が2024年12月27日に東京体育館で行われ、京都の東山高校が静岡の藤枝明誠高校を83-82で下し、4強入りを果たした。
この試合では、エースの瀬川琉久(3年)が40得点、16リバウンドを記録し、チームの勝利に大きく貢献した。
試合は一進一退の攻防が続き、最大13点のビハインドを跳ね返す接戦となった。
第4クォーター残り4秒で小野寺星夢(3年)が2本のフリースローを成功させ、リードを奪った後、相手の攻撃をしっかりと抑え、試合を締めくくった。
瀬川は自己最多タイの得点を挙げ、昨年の8強を上回る結果にチームメートと喜びを分かち合った。
試合後、瀬川は「大接戦を勝ち切れたことはチームにも個人にも財産になる」と語り、勝利の重要性を強調した。
チームは瀬川の攻撃力を生かす戦術を徹底しており、試合では39本のフィールゴールと14本のフリースローを放ったが、2点シュートの成功率は26%と低迷している。
大沢徹也(43)は「40点は取ったが、出来はまだまだ」と厳しい評価を下しつつも、チームが勝つためにスコアに向かう姿勢を評価した。
U-18日本代表としての経験も持つ瀬川は、日々の自主練習に取り組む姿勢を見せており、総体との2冠を目指して「決勝のことは考えず、まずは次の準決勝を勝ちきることだけを考えたい」と一戦必勝の意気込みを示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ebead04d4d405edd8910303455263273c29be598