トランプ前大統領がマクドナルドでフライドポテトを揚げた件について、同社は本社が許可していないと明言。トランプ氏の訪問は店舗の運営者が許可を得たものであり、マクドナルドは政治的中立を強調しています。
この出来事に対して、マクドナルド本社はトランプ氏の店舗訪問とは一切関係がないことを明らかにしました。
CNNが入手した内部メモによると、マクドナルドの経営陣全員が署名したこのメモは、トランプ氏の訪問に対する批判が高まる中で送られたものです。
本社は、トランプ氏が訪問した店舗の運営者であるデリック・ジャコマントニオ氏がトランプ氏の訪問意思を確認した後、地元の法執行機関に問い合わせて最終的に許可を得たと説明しました。
マクドナルドはフランチャイズモデルで運営されているため、多くの店舗は独立した所有者によって運営されています。
本社は、トランプ氏の訪問が大統領選挙期間中の対話の対象となることを望んでいなかったが、その結果として多くの米国人に共感を呼び起こすことになったと述べています。
また、マクドナルドは特定の候補者を支持することはなく、今後の大統領選挙においてもそのスタンスは変わらないと強調しました。
「我々は赤色や青色ではなく金色」との表現は、マクドナルドが政治的中立を維持する姿勢を示しています。
トランプ氏のアルバイト体験は、マクドナルドにとっても注目を集める出来事となりましたが、本社はその影響を最小限に抑えようとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/40fdc5eb4edde89a2e6899f04a744d948aef2e2c
トランプ氏のマクドナルド訪問に関するコメントは、報道内容に対する疑問や批判が多く寄せられていました。
特に、「米マクドナルド本社がトランプ氏にポテトを揚げる許可をしていない」というタイトルが誤解を招くとの意見があり、本社がそのような発言をしたわけではないと指摘されていました。
実際には、店舗のオーナーが判断するものであり、本社の声明が不十分であるとの声もありました。
また、トランプ氏がポテトを揚げていたことについては、特に問題視する必要はないとの意見もありました。
さらに、食中毒の問題が報じられている中で、厨房に部外者を入れることが適切かどうかも議論されていました。
全体として、メディアの報道に対する疑念や、トランプ氏の行動が政治的に利用されることへの懸念が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
米マクドナルド本社がこの発言をしたように見えるが、実際にはそんなことは言っていない。
フランチャイズ店のオーナーが休業中に敷地を貸しただけだから、本社も強くは言えないだろう。
マクドナルドが特定候補に肩入れしないと声明を出したことは知っていたが、記事内でその文言が触れられていない。
揚げたポテトを袋に詰めているだけの写真だから問題ないのではないか。
トランプが揚げたポテトを買ったら記念になるだろう。