韓国女子卓球のエース、田志希が32歳で現役引退を発表。ケガに悩まされ、選手生活の疲れが理由。パリ五輪では銅メダルを獲得し、アジア大会では金メダルを取得。引退は韓国卓球界に大きな影響を与える。
要約すると韓国の女子卓球界を代表する選手、田志希(チョン・ジヒ)が現役引退を発表した。
32歳の彼女は、長年にわたるケガに悩まされ、選手生活に疲れたことが引退の理由だとされている。
所属チームである未来アセット証券卓球団は、田志希が契約更新を行わず、引退する意向を示したと27日に発表した。
田志希は、江原特別自治道三陟市で行われた総合卓球選手権には出場せず、今後は中国に戻って休養を取る予定である。
彼女は2010年に韓国国籍を取得し、以降韓国の卓球女子代表として数々の功績を残してきた。
特に、2024年パリ五輪では女子団体戦で銅メダルを獲得したことが記憶に新しい。
彼女は、現在国際卓球連盟(ITTF)ランキングで17位に位置し、韓国の女子選手の中では2番目の順位を誇る。
これまでの成績により、来年の韓国代表にも自動選出される見込みだったが、引退によりその道を断つこととなった。
田志希は、昨年8月の杭州アジア大会で申裕斌(シン・ユビン)との女子ダブルスで金メダルを獲得し、21年ぶりの快挙を成し遂げた。
彼女の引退は、韓国卓球界にとって大きな損失であり、今後の卓球界の発展に影響を与えることが懸念されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/84b92a5ba7432784727cb2ad8a30c5b1218b073e