年末の「マル激ライブ」で、2024年の政治情勢と2025年の展望が語られた。日本は経済停滞からの脱却を目指すべき時期にある。
要約すると2024年の年末恒例「マル激ライブ」が東京・蒲田で開催され、ジャーナリストの神保哲生氏と社会学者の宮台真司氏が2024年を振り返り、2025年の展望を語る内容となった。
2024年は、元日の能登半島地震から始まり、世界各国で与党が大敗するなど政治的な激動の年となった。
特にアメリカやイギリスでは政権交代が起き、日本でも10月の総選挙で自公連立与党が大敗し、30年ぶりに少数与党政権が誕生した。
このような世界的な政治不安定化の中で、2025年にはトランプ政権が再誕生する可能性があり、これが日本にも影響を及ぼすと考えられている。
日本における「トランプ現象」は、アメリカのように保守勢力が台頭するのか、SNSを駆使した新たな勢力が現れるのか、注目が集まる。
日本は「失われた30年」と呼ばれる経済停滞を経験し、先進国の中でも最下位グループに転落しているが、国民が目覚め、変革の道を歩む可能性もある。
戦後の日本は冷戦構造の下で経済成長を享受してきたが、現在は成長が難しくなっている。
特に、国民が高度成長時代の制度に従順であることが問題視されている。
日本人の特性として、周囲の空気を読みながら適応することが得意であるが、変革にはまず個人が家族や地域とのつながりを強化することが重要だと指摘されている。
2024年のマル激では、これらの問題を踏まえた上で、未来の日本を考える場となることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/29ed4f91a14b6b637940f11fa7215d9aa511b7dd