2023年は多くのタレントが事務所を退所し、新たな道へ進む年となった。濱口優や松本まりか、広末涼子などが相次いで移籍や独立を発表し、芸能界の変化が見られた。
お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優(52)は、34年間在籍した松竹芸能を退所することを自身のインスタグラムで発表し、コンビとしての活動は残る有野晋哉(52)と続ける。
一方、女優の松本まりかは1月1日に「A-Team」から「研音」へ移籍し、元SKE48の松井珠理奈も同じく1月に「アービング」を円満退所した。
続いて、広末涼子が26年間所属した「フラーム」を退所し独立を果たし、尼神インターはコンビを解散し、誠子が「吉本興業」を去った。
キンタロー。
も松竹芸能から独立し、関口メンディーは「LDH JAPAN」を退所し、心境を語った。
さらに、多部未華子は約20年間在籍した「ヒラタインターナショナル」を退所し、黒木華も「パパドゥ」を離れてフリーとしての再出発を発表。
加藤夏希も99年からの所属先である「ディメンションブルー」を退所し、「フロム・ファーストプロダクション」へ移籍した。
8月には、タレントの千秋が32年間の所属を経て「ジャパンミュージックエンターテイメント」から独立し、若槻千夏も23年間在籍した「プラチナムプロダクション」を退所した。
俳優の伊藤健太郎は9月に「イマージュエンターテインメント」を退所し、「トライストーン・エンタテイメント」へ移籍した。
最近では小芝風花が「オスカープロモーション」を退所し、「トップコート」へと新たなスタートを切ることを発表した。
また、芸能事務所の休業や破産も相次ぎ、3月には壇蜜、吉木りさらが所属していた「フィット」が破産し、4月には「A-Team」が休業を発表。
吉岡里帆や酒井若菜、臼田あさ美もそれぞれの新たな所属先を見つけることとなった。
さらに、藤原紀香や篠田麻里子が所属していた「サムデイ」も11月に破産し、篠田はフリーでの活動を発表している。
これらの動きは、第一線で活躍するタレントたちが新しい挑戦を求めていることを示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f8cc1ddb7f3a42afc8ec34023a32f52193aed33e
最近の売れっ子タレントの退所ラッシュは、業界全体に影響を与えているようです。
多くのコメントでは、タレントが独立することで自由に仕事を選べるようになり、収入が増えるというポジティブな側面が強調されていました。
特に、ジャニーズ問題が公になったことが、事務所との関係性を見直すきっかけとなり、タレントが自分の意向で活動できる環境が整いつつあると感じられています。
この流れは、タレントにとって新たなチャンスを提供する一方で、事務所側には育成や投資の回収が難しくなるという懸念も存在しました。
タレントが独立することで、事務所の育成機能が弱体化し、新たな才能が育ちにくくなるのではないかという意見も多く見られました。
また、個人事務所を設立することで、タレントが自分の収入を直接受け取れるようになる一方で、雑務や経費管理の負担が増すことに対する心配もありました。
全体として、タレントの独立は時代の流れであり、今後も続くと予想されるものの、業界の構造がどのように変わっていくのか、注視する必要があるという意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
芸能事務所も一般企業に近い組織になってきたのかも知れません。
独立すると自由に仕事を選べて手取りも増えるといいことばかりのようだけど。
前は「オスカー所属女優」といえば、そうそうたる面々がいて、ブランド力があったけど。
ジャニーズ問題の影響が大きかったと思います。
透明性の高い業界になってきた反面、事務所側も先行投資して育ててやっと回収できる段階になって移籍したり独立されたらやり切れない部分もあると思う。
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