年賀状の発行枚数が減少中、仕分け作業がピークを迎える
郵便局では年賀状の仕分け作業がピークを迎え、特に東京の新宿郵便局では約140人の作業員が1時間に1500通の年賀状を仕分ける作業に従事しています。
2023年の年賀状受け付けは28日までに全国で4億3000万枚に達しましたが、これは昨年同時期と比較して約3割の減少を示しています。
この背景には「年賀状じまい」というトレンドが影響しており、特に若い世代を中心に年賀状を送る習慣が薄れつつあることが指摘されています。
全体の年賀状発行枚数は10億7000万枚ですが、これはピーク時の21年前と比較すると2割以上の減少を示しています。
このような状況は、デジタルコミュニケーションの普及やライフスタイルの変化が影響していると考えられます。
年賀状文化の変化は、郵便業界にも大きな影響を与えており、今後の年賀状の発行はさらに減少する可能性が高いと予測されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea53f61a12b0eda5b145bf6c51b558e7eceeed3b
年賀状の発行枚数が減少していることに対して、多くのコメントが寄せられました。
特に、年賀状を出すことが負担になっていると感じる人が多く、LINEなどのデジタル手段に移行している様子が見受けられました。
コメントの中には、年賀状を出す相手を厳選したり、年賀状じまいをすることで気持ちが楽になるという意見もありました。
年賀状が持つ文化的価値を大切にしたいという声もありましたが、物価の高騰や年賀状の印刷費用の上昇が影響しているため、出すことをためらう人が増えているようです。
また、年賀状を通じた生存確認の意味合いを持つという意見や、年賀状の習慣が時代遅れと感じる人もいました。
郵便局の現状についても、年賀状の減少が影響しているのではないかという懸念があり、今後の郵便サービスの在り方について考える必要があるとの意見もありました。
全体として、年賀状の文化が変化している中で、個々の選択が重要視される時代になっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ようやく年賀状書き終えて投函しました。
印刷はしてもらってるので作成に30分くらいですかね。
年賀状は仕事の取引先への挨拶だけ、最近は友人達はお互い自然にLINEでの挨拶になりましたね。
年賀状もお金と手間が掛かるので、本当にやり取りしたい人だけ絞れば気が楽になります。
年賀状って日本の文化の１つだと思うから、完全に無くすのはちょっと違うのでは…？
年賀状は不要だと思っています。
年一回の安否確認で必要な人はいるかもしれませんが。