韓国陸軍が北朝鮮の挑発に対抗するため、多連装ロケット「チョンム」の実射撃訓練を実施。緊張が高まる中での強い姿勢を示す。
要約すると2023年10月17日、韓国陸軍第1軍団は江原道高城で多連装ロケット「チョンム」の実射撃訓練を行いました。
この訓練は、北朝鮮が「平壌に無人機が侵入した」と主張し、緊張が高まる中で実施され、韓国軍の対応能力を示す意図がありました。
訓練では、陸地から17キロ離れた東海上の標的に向けて130ミリ・ロケット弾が発射され、韓国政府は6月に9・19南北軍事合意の全ての効力を停止したため、これが可能になりました。
多連装ロケット砲「チョンム」は、連続的な火力投射によって敵の長射程砲などの挑発原点を攻撃する能力を持ち、最高時速80キロで発射地点に移動し、わずか7分で初弾を発射できます。
130ミリ・ロケット弾は最大36キロの射程を持ち、1回の発射で最大12発を発射可能です。
韓国陸軍は、この訓練を通じて「強力に、最後まで」反撃する意志と能力を示すことを目的としていると述べました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba9f68e9c668d84cbca38b9a6a44140ea5b9c86e