北朝鮮が韓国との接続を遮断した東海線で防壁設置作業を開始。爆破後の構造物設置が進み、緊張が高まる懸念。
要約すると北朝鮮が韓国との接続を遮断した東部の東海線において、防壁の構造物設置作業を開始したことが韓国軍の監視装備によって確認された。
韓国軍によると、北朝鮮は15日に韓国とつながる鉄道と道路を爆破し、その残骸の撤去作業を進めていた。
最近では、防壁の骨組み部分が設置され始め、今後はコンクリート打設が行われる見込みである。
この防壁設置作業は、北朝鮮が4月から非武装地帯(DMZ)の北側で進めている一連の作業の一環と考えられている。
防壁の目的は、戦車の移動を阻止し、兵士や住民の脱北を防ぐこととされている。
韓国軍の情報筋によると、西部の京義線ではまだ構造物の設置作業は行われていないが、近く作業が開始される可能性が示唆されている。
北朝鮮軍総参謀部は、韓国との道路と鉄道を完全に遮断し、防御用構造物を用いた要塞化工事を行うと宣言している。
これにより、南北間の緊張がさらに高まる懸念がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/69d35e9276df90966081510869be59b8e758e483