漁船転覆事故:船長と夫の遺体発見、妻は依然不明

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三重県鳥羽市で漁船が転覆し、船長と夫の遺体が発見されましたが、妻は依然として行方不明です。事故の詳細や原因については捜査が続いています。

要約すると2024年10月24日、三重県鳥羽市の海上で漁船が転覆し、乗っていた3人のうち2人が死亡し、1人が行方不明となっています。

午前6時半過ぎに漁協関係者からの通報で発覚したこの事故は、漁船「ゆたか丸」が転覆している状態で見つかり、周囲には潜水士が出動して捜索活動が行われました。

乗船者は、76歳の漁業者・西川豊博さん、同じく76歳の旅館業者・山下定宏さん、そして山下さんの妻・美智子さんの3人です。

彼らは23日午後11時頃に答志漁港を出発し、伊勢市内に入院中の親族の容体が悪化したため、山下さん夫婦が西川さんに船を出すよう依頼したと考えられています。

出発後、連絡が取れなくなり、翌朝に転覆した状態で発見されました。

捜索の結果、山下さんと西川さんはそれぞれ発見されましたが、救命措置が施されたものの死亡が確認されました。

一方、山下さんの妻・美智子さんは依然として行方がわからず、捜索が続けられています。

地元住民は、船長はベテランであり、事故の原因については不明な点が多いと語っています。

鳥羽海上保安部は、行方不明の美智子さんを捜索しつつ、転覆の原因を調査しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/211cb1eadee227b8d7c3d3e2b49facdb01a91367

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