トランプ次期大統領に対する警戒感が高まり、米国の大学が留学生に早期再入国を促す動きが広がっている。
特に、彼が第1次政権で実施した不法移民やテロ対策の一環として、イスラム圏からの入国制限を行ったことが影響している。
これを受けて、留学生に対し、再入国を早めるよう促す大学が増加している。
例えば、ニューヨーク州のコーネル大学は、トランプ氏の就任後に渡航制限が発効する可能性があるとして、イランやリビア、北朝鮮などの国々に加え、中国やインドからの留学生も対象になる恐れがあると警告している。
特に、これらの国からの留学生は全米の留学生の半数以上を占めており、大学側は早期の帰米を推奨している。
南カリフォルニア大学やハーバード大学など、他の大学でも同様の対策を講じており、留学生や研究者に対し、早めの渡航を促す動きが広がっている。
第2次トランプ政権がどのような政策を採るのかは不透明であるが、過去の経験から留学生に対する厳しい取り締まりが行われる可能性が懸念されている。
これにより、留学生たちは不安を抱えながらも、早期の帰国を余儀なくされる状況に直面している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4409cd79246384edb866fda18ac261ef3617b913
トランプ氏の再任が留学生に与える影響について、多くのコメントが寄せられました。
特に、入国制限や不法移民の取り締まりに関する意見が多く見られました。
コメントの中には、トランプ政権が以前のオバマ政権の政策を踏襲しており、特定の国からの入国制限はテロ対策として行われたものであるとの指摘もありました。
留学生に対しては、正規の手続きを経た人々には影響が少ないとの意見がありましたが、逆にオーバーステイをしている人々への懸念が示されました。
また、大学が留学生を受け入れる姿勢についても、「受け入れてやっている」という意識が必要ではないかとの意見がありました。
さらに、偽装留学生の存在についても触れられ、アメリカ政府が留学受け入れを厳正化することが重要であるとする意見もありました。
全体として、トランプ氏の政策に対する賛否が分かれたものの、留学生に対する理解や支援を求める声も多くありました。
ネットコメントを一部抜粋
学生ビザの失効後も滞在する人を厳しく取り締まった。
そういう意味なのか。
何故、きちんと手続きとってもお金もいっぱい使って来ている人達を、と思ったら、オーバーステイへの懸念なのね。
日本でも「留学生様に来ていただいてる」って大学があるが、本来は「受け入れてやってる」くらいのくらいでいいはず。
ある意味、米国の大学はアメリカに不利な人材を培養している。
不法移民ならばまだしも、普通の大学生の規制なんかする訳ない。