グローバル投資銀行が韓国の2023年成長率を1.7%に下方修正。内需不況やトランプ氏の関税政策が影響し、輸出も減少する見込み。2年連続で1%台の成長率となる恐れも。
これは、昨年11月の予測1.8%から0.1ポイントの減少であり、韓国銀行が示した1.9%よりも低い数値である。
予測の引き下げは、トランプ次期米大統領の就任に伴う影響や、非常戒厳事態による内需不況が要因とされている。
特に、内需の不確実性が短期間で解消されることは難しいとの見方が強まっている。
輸出依存度の高い韓国経済は、トランプ氏の関税引き上げ公約から大きな打撃を受ける可能性がある。
IBは、韓国の今年の輸出増加率も前年に比べて大幅に低下すると予想しており、来年も成長率が平均1.8%にとどまると見込んでいる。
これが実現すれば、韓国経済は2年連続で1%台の成長率となり、1953年以降初めての事態となる。
過去の経済危機時には急激な回復が見られたが、現在の内需不況が続く中での成長は厳しい状況にある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/adea6903e6a5c6d4e1e10c2db6b93e05ed916c24
韓国経済の成長率予測が1.7%に下方修正されたニュースに対して、ネットのコメントではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、物価上昇が成長率に影響を与えているとの指摘があり、特にウォン安が原材料費や食料の輸入に影響を及ぼしていることが強調されていました。
また、他国の経済状況と比較する意見も多く、日本やドイツの成長率についての見解が交わされ、韓国の成長が相対的にどう位置づけられるのかが議論されました。
さらに、成長率が1.3%とされることに対する疑念が示され、実際にはマイナス成長の可能性もあるとの意見もありました。
株価の動向についても言及され、経済の実態を反映しているという意見がありました。
全体として、経済成長に対する懸念や期待が入り混じったコメントが多く見られ、特に物価や外的要因が成長に与える影響についての関心が高かったです。
ネットコメントを一部抜粋
物価上昇分がそのまま数値になっている感じかな。
日本も1.3%とか言ってるけど、これも相当怪しい。
戒厳令と弾劾でエキサイトしたから消費拡大で、もっと成長する。
1.3%成長なら御の字では？ドイツなんてマイナス成長よ。
株価がすべてを物語っている。