北朝鮮のミサイル発射成功は真実か?韓国軍の疑念を探る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

北朝鮮が極超音速ミサイル発射を主張するも、韓国軍はその真偽に疑念を持ち、技術的進展の可能性を否定。朝鮮半島の環境がミサイル性能に影響を与えるとの見解も示されました。

要約すると北朝鮮は7日、極超音速の中長距離弾道ミサイルの発射実験に成功したと主張し、敵のミサイル防衛システムを無力化できると強調しました。

このミサイルは、マッハ5以上の速度で飛行し、従来の弾道とは異なる変則軌道を取るため、防衛システムの弱点を突くとされています。

しかし、韓国軍合同参謀本部は、この発表に対して疑念を呈し、北朝鮮の主張が欺瞞である可能性が高いと指摘しました。

北朝鮮は、ミサイルの弾頭が最初の最高高度99.8キロ、次の最高高度42.5キロに達したと述べていますが、韓国側は実際には2次最高高度には達していないとの見解を示しました。

過去の実験でも同様の主張があり、今回のミサイルが本当に技術的進展を示すものであるかは疑問視されています。

韓国のイ・ソンジュン広報室長は、極超音速ミサイルは朝鮮半島の狭い作戦環境では性能を発揮するのが難しいとし、追跡や探知が容易であることを指摘しました。

このように、北朝鮮のミサイル発射実験は、国内外の緊張を高める要因となっており、今後の動向が注目されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0412f939c74195fd27be41409a454e06e79de84d

関連URL

2025年最新!北朝鮮のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。