山里亮太が家族の支えを語る。父の猛反対を乗り越え、母の言葉や兄の援助で芸人への道を歩み始めた。感謝の気持ちを表明。
要約するとお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太が、7日放送のNHK総合「ファミリーヒストリー」に出演し、彼の芸人としての道のりや家族の支えについて語った。
山里は高校時代に「何者かになりたい」という思いから、大阪の大学に進学し、吉本興業の養成所に通う決意を固めたが、父・清美さんは建設業界での厳しい経験から「芸人になるなんてとんでもない」と猛反対した。
清美さんは、山里が途中で挫折することを恐れ、彼の将来を心配していた。
一方で、母・文代さんは山里の涙を見て、「泣くな、大阪に行ってこい」と励まし、彼の夢を応援する姿勢を見せた。
また、山里の兄・大樹さんもサポートし、彼がアルバイトで貯めた30万円を山里に手渡した。
大樹さんは、弟を応援する気持ちからこのお金を渡したと語った。
最終的に、父・清美さんも家族の説得を受け入れ、山里に「30歳までやりなさい」と約束をし、彼は関西大学に進学し、NSCにも入った。
最初のコンビ「足軽エンペラー」では成功を収められなかったが、山崎静代との出会いで2003年に「南海キャンディーズ」を結成し、27歳で「M-1グランプリ」準優勝を果たし大ブレークを遂げた。
山里は、母の「泣くな」という言葉がなければ諦めていたかもしれないと振り返り、家族の支えがあったからこそ、自分を追い詰めることなくお笑いに全力を注げたと感謝の意を示した。
また、相方の山崎静代の名前が母の旧名と似ていることにも驚いていた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b680b663f090225159b8e98245aa77676cdec487