テクニクスが初のワイヤレスアクティブスピーカー「SC-CX700」を発表。高音質技術を駆使し、音楽愛好者に喜びを届ける製品として注目されている。
SC-CX700は、テクニクスのデジタルアンプとスピーカー技術を融合させ、上質なデザインと快適な操作性を持つ製品として開発された。
2024年はテクニクスブランド復活から10周年を迎えることから、次世代のHi-Fiオーディオをターゲットにした新たな挑戦が行われ、音楽を愛する全ての人々に喜びを提供することを目指している。
スピーカーの技術は、リファレンスクラスやプレミアムクラスから進化し、ユニットや高音質技術の改良が行われている。
新開発の「Phase Precision Driver 4」が搭載され、音質向上に寄与している。
また、振動の影響を最小限に抑えるための設計や、信号処理の技術が導入されており、高調波歪みを低減する「Model Based Diaphragm Control（MBDC）」技術が採用されている。
さらに、スピーカーとアンプの完全セパレート構造を採用し、音質を向上させる工夫がなされている。
音質調整機能「Space Tune」や、多様な音楽ストリーミングサービスへの対応も特徴で、Wi-FiやBluetoothを利用した接続が可能。
操作性は専用アプリやリモコンで簡単に行える。
デザインには環境への配慮がなされ、プラスチックフリー化を進めている。
試聴デモでは、女性ボーカルやアコースティックギターの音を高い精度で再生し、音楽のディテールを忠実に表現することが確認された。
SC-CX700は10月下旬に発売予定で、価格は352,000円（税込）である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/126f40733dd3cbddcf154e92a2b6afc0a0d2f1ce