データ統合基盤「CData Sync V24.3」がOracle/PostgreSQLのリアルタイムデータストリームに対応し、リバースETL機能も強化。データ分析の効率が向上。
この新バージョンでは、OracleやPostgreSQLからのリアルタイムデータストリームに対応した拡張型CDC(変更データキャプチャ)機能を追加し、データの鮮度を高めることが可能になりました。
これにより、バッチ処理によるデータの遅延を解消し、最新のデータを基にした迅速な意思決定が実現します。
ユーザーはリアルタイムでデータを取得しつつ、データの反映タイミングを自由に選択できるため、基幹システムとの連携がよりスムーズになります。
また、リバースETL機能も強化され、SalesforceだけでなくDynamics 365へのデータ書き戻しも可能となりました。
さらに、新たにGoogle BigQueryとAmazon RedshiftがリバースETLの対象に加わり、データベースの選択肢が広がりました。
Snowflakeのパフォーマンス向上も実現し、特に100万件規模のデータの同期速度が200%向上したことが確認されています。
これにより、大規模なデータ同期が求められるビジネスにおいて、Snowflakeへのデータ連携がより迅速に行えるようになりました。
加えて、BigQueryへのレプリケーション時にマルチバイト文字を含むカラム名を変換なしで同期できるようになり、これまでの手間を大幅に軽減しました。
このアップデートにより、データ分析の際のユーザーエクスペリエンスが向上し、より効率的なデータ活用が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/922f8b399334394bc1e0e1c7d1c7c4319fec0039