伊藤忠商事がムーミンの韓国独占権を取得し、今後3~5年でライセンス契約社を20社から60~80社に増やす計画を発表。キャラクター普及を狙う。
要約すると伊藤忠商事が10日に発表したところによると、同社の香港にある合弁会社が人気キャラクター「ムーミン」の韓国における独占ライセンス権を取得した。
これは、韓国市場におけるキャラクター普及の可能性が大きいと判断したためである。
伊藤忠は、今後の3~5年で韓国国内のライセンス契約社数を現在の約20社から60~80社に増やすことを目指している。
この合弁会社は「ライツ・アンド・ブランズ・アジア(RBA)」という名称で、キャラクターライセンス事業を専門に展開している。
伊藤忠によると、ムーミン関連商品の流通総額は世界で年間1千億円以上に達しているという。
RBAは、すでに中国、台湾、タイ、シンガポールなどで独占ライセンスを取得しており、韓国市場でもその展開を加速させる意向だ。
ムーミンは多くの人々に愛されているキャラクターであり、その人気を背景に、今後のビジネス展開が注目される。
特に、キャラクター商品は子供たちを中心に非常に人気が高く、伊藤忠はこの機会を逃さず、韓国市場でのシェア拡大を図る考えだ。
これにより、韓国におけるムーミンのブランド力を高め、さらなる収益を見込むことが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ccf28c9b026c876514bb3105f2dac6bc9731be9