日本のジャズサックス奏者MALTAが、4年4カ月ぶりの新アルバム「MALTA Jet Moon」を1月17日に発売。大谷翔平選手にあやかり、誕生日の9月19日にちなんだ日取りにしたことも明かしました。
このアルバムは、前作「I Love DANSEN」から4年4カ月ぶりの新作で、MALTA自身の音楽キャリアの中で一つの節目となる作品です。
MALTAは東京芸術大学からアメリカのバークリー音楽大学に進学し、1983年に日本でデビューしました。
彼は、JTのCM曲「SCRAMBLE AVENUE」や「HIGH PRESSURE」、さらには「OBSESSION」といったインスト曲の大ヒットで知られています。
また、民放番組「やまだかつてないバンド」でも活動し、幅広いジャンルでの音楽表現を行ってきました。
MALTAは「ジャズは社会から生まれ、社会を作った」という持論を持ち、心に残る一曲としてグレン・ミラーの「ムーンライト・セレナード」を挙げています。
この曲は映画「スウィングガール」で演奏され、若い世代にも広がりを見せました。
MALTAは、昭和から令和にかけて若い世代にアピールできるアルバムを作りたいという意気込みを語り、今回のアルバム「MALTA Jet Moon」は「MALTAジェット・ムーンが紡ぎ出す魅惑の新宇宙へ!」というキャッチフレーズがつけられています。
リリース日が4年4カ月ぶりとなった理由には、ドジャースの大谷翔平選手への熱狂的なファンであることが影響しており、大谷選手の誕生日と自身の誕生日が同じ9月19日であることから、彼の背番号「17」にあやかってアルバムの発売日を決めたと明かしています。
MALTAは、自由で軽やかで円熟したサウンドを届けたいと意気込んでいます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0584673f67d76d63a4479741b1473559044f5f48