KDDIと沖縄セルラーが、auとUQ mobileの5G SA契約で通信障害を発表。音声通話やデータ通信が困難で、緊急通報にも影響が及ぶ可能性があった。復旧済みだが、一部端末は再起動が必要。
要約すると2023年1月10日、KDDIと沖縄セルラー電話は、auとUQ mobileの「5G SA」契約を利用している一部のユーザーにおいて、通信障害が発生したことを発表しました。
障害は同日16時32分から17時50分頃まで続き、影響を受けたユーザーはデータ通信が困難で、音声通話やSMS、+メッセージの送受信もできない、または利用しづらい状況に陥りました。
特に音声通話が可能な回線では、緊急通報(110、118、119番)にも影響が及んでいる可能性があり、非常に深刻な事態となりました。
障害の対象は、全国の5G SA契約ユーザーであり、UQ mobileブランドを利用しているユーザーや、UQコミュニケーションズが提供するデータ通信サービス「WiMAX +5G」の5G SA契約を結んでいるユーザーも含まれています。
KDDIによれば、今回の障害は「全国エリアをカバーする音声・データ関連の通信設備の故障」が原因であるとされています。
障害は既に復旧済みですが、依然として通信できない端末が存在するため、影響を受けたユーザーは端末を再起動するか、「機内モード」をオンにしてからオフにする操作を試みることが推奨されています。
今回の障害は、5G通信サービスの信頼性に影響を与えるものであり、今後の改善策が求められる状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/622f5c5a14cf9bba8e2810cf6b2b4ff6a761f83b