ロサンゼルスでの山火事に関する避難命令が誤って多くの住民に送信され、混乱が生じています。通知の信頼性が問われる事態です。
要約すると米カリフォルニア州ロサンゼルスで9日から10日にかけて発生した大規模な山火事に関連し、避難命令を知らせる緊急通知が誤って約1千万人のスマートフォンに送信され、地域住民に混乱を引き起こしました。
最初の通知は9日午後、ロサンゼルスを含む88の市を対象に送られましたが、実際の避難対象はロサンゼルス北部郊外の山火事周辺地域のみでした。
この誤通知の原因は不明であり、住民たちは不安を抱えることとなりました。
10日明け方には、ロサンゼルス南部近郊のトーランスの住民にも再度通知が届き、スマートフォンからは警告音が鳴り響きました。
トーランスに住む主婦の講殿香里さんは、最初の通知を受けた際に山火事が近くで発生したと思い慌てたと語っています。
彼女は、2度目の通知を受信した後も真偽を疑い、インターネットで情報を確認する必要があったと述べ、今後の通知に対する信頼が揺らいだと感じています。
このような混乱は、特に日本人を含む住民にとって大きなストレスとなり、緊急通知の信頼性が問われる事態となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/13f3873b80a9523798bf2661d19e72c5677b73b7