大岩義明が硫黄島を訪れ、銅メダル獲得を報告。92年ぶりの快挙を果たした「初老ジャパン」は、西竹一の石碑の前で次回の金メダル獲得を誓った。
要約すると2023年11月11日、日本の馬術選手大岩義明(48)が自身の公式Xアカウントで、パリ五輪総合馬術団体での銅メダル獲得を報告した。
大岩は、1932年ロサンゼルス五輪で金メダルを獲得した西竹一(バロン西)の石碑がある硫黄島を訪れ、メダルの報告を行った。
「初老ジャパン」として親しまれる日本代表チームは、92年ぶりに馬術競技でメダルを獲得し、西の偉業を再評価する機会となった。
西は第二次世界大戦で硫黄島にて戦死し、その碑が島に建てられている。
大岩は、硫黄島での滞在中に隊員たちへの講話を行い、同年代の隊員たちと交流したことに感謝の意を示した。
また、メダル獲得の報告を行った際、清掃活動をしていた隊員たちの姿に感動し、胸が熱くなったと語った。
西の偉大さを再認識しつつ、4年後のロサンゼルス五輪で金メダルを獲得することを誓った大岩は、石碑の前で「違う色のメダルを持って報告に帰って来ます」と決意を新たにした。
この訪問は、彼にとって非常に貴重な経験となり、馬術界の未来への期待を抱かせるものであった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/16157083b706995e13cf0d7552eb9e9dfe18e159