片岡篤史さんがポスティングシステムについて語り、選手の夢を尊重しつつルールの必要性を訴えました。上沢選手や佐々木朗希選手の例を挙げ、現状の問題点を指摘しました。
彼は、特に日本ハムから米国へ挑戦した上沢直之投手の事例を取り上げ、ファンの間で「不義理だ」といった声が上がったことに触れました。
上沢選手は1年で帰国し、ソフトバンクに入団したため、ファンの間には複雑な感情が生まれています。
また、ロッテの佐々木朗希投手も入団5年で海外挑戦を決めたことから、ポスティングを利用した選手の動きが目立つようになっています。
片岡さんは、こうした状況に対して「ちゃんとしたルールを設けないと、どんどんそんなことが起こる」と警鐘を鳴らしました。
彼は、選手たちが夢を追うことが重要であり、それを止めることはできないという現代の風潮についても言及。
「行きたいという希望があって、それを止めることが難しくなってきている」と語り、ルールの必要性を強調しました。
さらに、ルールが存在しないままでは、選手の移籍や挑戦が不透明になり、混乱を招く可能性があると指摘しました。
このように、片岡さんは選手の夢を尊重しつつ、明確なルールの制定が求められると強調しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/626215a539364a2ee7b807870902f8420e185f3e
コメントでは、ポスティングシステムに関する様々な意見が交わされました。
選手がメジャーリーグに挑戦する際のルールが曖昧であることが問題視され、特に上沢選手の例に見られるような短期間での帰国が不公平感を生むとの指摘がありました。
選手の夢を尊重しつつ、球団の権利や利益を守るために、新たなルールの整備が必要だという意見が多く見られました。
また、ポスティングを利用した移籍がFAの抜け道となることへの懸念もあり、FA制度の見直しを求める声もありました。
さらに、選手の年齢や契約年数に応じたルールの設定や、球団が選手を保護するための条件を設けるべきとの意見もありました。
全体として、選手と球団の双方が納得できるルール作りが重要であるという共通の認識がありました。
ネットコメントを一部抜粋
ポスティングは球団の権利なのに、いつのまにかポスティングを認めないことの方が悪的な扱いになっている。
ポスティングがFAの抜け道みたいになっては、本末転倒だ。
選手が普通にもっと高いレベルでって、遠慮なく言えるんだから、今の若い選手は日本のプロ野球はそのような位置付けで見てる。
ポスティングで移籍した場合、日本の球団と3年は契約できないことにすればいい。
選手の夢を止めちゃいけないって言うけど、だったら最初から日本のプロ野球じゃなくメジャーに行けばいいじゃん。