ロサンゼルスの大規模火災は6日目に突入し、3カ所で燃え続けています。死亡者は16人、1万棟以上の被害が出ており、火事場泥棒も逮捕されています。
この火災により、少なくとも16人が死亡し、1万棟以上の住宅が被害を受けています。
特に被害が深刻なパシフィック・パリセーズ地区では、火災が11％しか鎮火されておらず、アルタデナ地区でも27％の鎮火率となっています。
幸いにも、ロサンゼルス市の西側で発生した山火事は鎮火しましたが、依然として3つの山が燃えており、火災によるさらなる被害が懸念されています。
状況が厳しい中、現地当局は火事場泥棒の逮捕に乗り出しており、12日には一晩で29人が逮捕されました。
中には、消防士の防火服を着用し、ヘルメットをかぶり、銃を持った容疑者も含まれており、治安の悪化が懸念されています。
さらに、14日まで強風が吹く予報が出ており、火災の被害が拡大する恐れがあるため、地域住民や消防士たちの安全が脅かされています。
このような状況の中、ロサンゼルスでは火災の鎮火と治安の回復が急務となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa8feabbd5b0fcd203b6d9a31ad4df91c1478e6f
ロサンゼルスでの大規模な火災に関するコメントは、被災者へのお見舞いの言葉から始まり、公共サービスの重要性が強調されました。
特に、消防や警察などの予算削減が火災対応に悪影響を及ぼしているとの意見が目立ちました。
また、火事場泥棒の横行や治安の悪化についての懸念も多く、逃げ惑う人々が泥棒に狙われる状況が指摘されました。
さらに、環境問題として、大気汚染や健康への影響、カリフォルニアの気候変動が火災を助長しているという意見もありました。
再建に向けては、保険の支払いや資金調達が必要であり、経済的な影響も懸念されていました。
コメントの中には、過去の災害における治安の悪化や、公共サービスの重要性を再認識する必要性が語られ、日本でも同様の事態が起こりうるとの意見もありました。
全体として、火災の影響や再建の課題、治安や環境問題について多角的な視点からの意見が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
山火事の被害に遭われた全ての方々にお見舞いを申し上げます。
消防を始めとする公共サービスは、有事の際を想定して準備や人員を備える必要があると痛感させられました。
大気汚染で周辺住民の健康にかなりの悪影響を与えるのは必至です。
治安が良いと言われるわが国でも、阪神大震災の時に被災地を荒らす者がいたことを思い出します。
火事場泥棒は、鎮火後が恐ろしいとの意見がありました。