松本市「上土シネマミュージアム」の魅力と町おこしの取り組み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

長野県松本市に「上土シネマミュージアム」が開館。レトロな映画文化を楽しめる施設で、観光客を呼び込む町おこしを目指す。

要約すると長野県松本市に新たに開館した「上土シネマミュージアム」は、地域の歴史を伝える重要な施設として注目を集めている。

このミュージアムは、1917年に「松本電気館」としてオープンし、長年映画館として親しまれてきた建物を活用している。

2008年に閉館した後、2017年から再生事業が始まり、2024年7月にミュージアムとして新たに生まれ変わった。

館内では、約7千点の映画ポスターやフィルム映写機を展示し、訪問者はレトロな映画文化を楽しむことができる。

また、ジャッキー・チェン主演の「ドランクモンキー 酔拳」などのポスターも展示されており、大学生の感想が添えられている。

さらに、館内ではデジタルアーカイブ化も進められており、昭和の松本の写真を使用したポストカードにはQRコードが付いており、日本語と英語の解説が見ることができる。

大正期の和装をモチーフにしたコスチュームのレンタルも人気で、外国人観光客でも簡単に着脱できる工夫がされている。

ミュージアムは、松本城や周辺の町並みを散策する際の新たな観光スポットとしても機能している。

今後は、電気館建設当時の外観を復元し、小ホールと大ホールの修繕を行い、映画上映やさらに多くのポスター展示を計画している。

上土商店街振興組合の三村晃さんは、このミュージアムの復元を通じて観光客を呼び込み、上土を活気ある町にすることを目指していると語っている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c7229199fcec4ecd9cadaa9c8908974e167bccd8

関連URL

2025年最新!映画のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。