南海トラフ地震対策訓練「南海レスキュー2024」の全貌

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南海トラフ巨大地震を想定した「南海レスキュー2024」が、陸海空自衛隊や米軍も参加し、滋賀県で実施されている。72時間以内の初動対応をテーマに、過去最大規模の訓練が行われている。

要約すると南海トラフ巨大地震を想定した大規模な災害対処訓練「南海レスキュー2024」が、2024年1月13日から17日までの期間にわたり、近畿や中四国を中心に行われている。

この演習は、昨年の能登半島地震を受けて、発生から72時間以内に孤立地域へ人員や物資を輸送する初動対応をテーマにしている。

陸海空自衛隊の約1万1000人をはじめ、26の自治体や40の企業が参加するなど、過去最大規模の訓練となっている。

特に14日には滋賀県の琵琶湖で、特殊装備を用いた実践的な訓練が行われた。

水際地雷敷設車を使用して敵の侵攻を阻止する訓練や、海上自衛隊の救難飛行艇US2による要救助者の受け渡し手順の確認が実施された。

また、伊丹駐屯地では、司令部が行政と情報を共有する訓練も初めて公開された。

訓練は119カ所で行われ、統合幕僚監部と米軍も同時に演習を実施している。

このように、災害時の迅速な対応能力を高めるための取り組みが進められている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/91b31a4d55001bc7e34ab9d56ca5ce8f9e5f60a0

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