日銀副総裁が利上げ議論を示唆、賃上げ期待高まる

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日銀副総裁が利上げの議論を示唆。賃上げ期待が高まる中、金融政策決定会合を控えた見通しを語る。

要約すると日銀の氷見野良三副総裁は、横浜市での講演で、23~24日に予定される金融政策決定会合において利上げの是非について政策委員の間で議論を行う意向を示しました。

特に、2025年春闘における賃上げが利上げ判断の重要な要素となるとし、「2024年度に続き、強い結果を期待できる」との見解を述べました。

氷見野副総裁は、年初の各界からの発言が前向きであったことを評価し、支店長会議での報告も全体的に強いものが多かったと振り返りました。

持続的な賃上げに対する期待感を示し、日銀が目指す2%の物価安定目標についても「来年度、再来年度に2%程度に着地することがメーンシナリオ」と明言しました。

経済・物価情勢はおおむね見通しに沿っているとし、今後も政策金利を引き上げる可能性を示唆しましたが、リスク要因を考慮しつつ注意深く判断するとも付け加えました。

また、米国の新政権の政策が各国経済に与える影響についても注視しており、米経済が当面強いパフォーマンスを維持する見通しが多いと指摘しました。

市場では追加利上げの観測が高まっており、日銀は2024年7月の決定会合で政策金利を0.25%に引き上げ、その後の会合で追加利上げを見送った経緯があります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f867eb5859f38e75d69d942261356af746645793

ネットのコメント

日銀副総裁が利上げの議論を示唆したことに対し、ネット上では様々な意見が交わされました。

多くのコメントでは、利上げの必要性やそのタイミングについて疑問が呈され、特に「経済が破綻している」との声が目立ちました。

コメントの中には、他国の中央銀行が政府に逆らって利上げを試みているのに対し、日本の中央銀行が自民党の意向に従っているとの批判がありました。

このような意見は、国民の間での不安感を反映していると言えます。

また、春の賃上げを待ってからの利上げを予想する声もあり、慎重な姿勢が求められていることが伺えました。

さらに、物価の高騰と給料の上昇が伴わない現状に対して、「何を考えているのか」との疑問が投げかけられ、経済政策への不信感が強調されました。

利上げの議論が進む中で、国民の生活に影響を与える決定がどのように行われるのか、注視されるべきです。

ネットコメントを一部抜粋

  • てか早急にする必要はないとかいってすでに植田がついてもう二年
  • だから、現時点では言えないですよね。

  • 一年に一回それも0.1%程度の利上げしかできない。

  • 減税してから給料上げて物価高ならまだしも増税して物価高で給料も年金も全然上がらないんだから苦しいに決まってる。

  • 国民は異次元の物価上昇に困っている。

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