栃木SCが8年ぶりにJ3リーグ降格が決定。清水エスパルスに敗れ、大分トリニータの勝利により降格圏が確定。監督交代も効果なく、厳しいシーズンを終えました。
27日に行われた第36節で、栃木は清水エスパルスに0-1で敗れ、同時に17位の大分トリニータがブラウブリッツ秋田に2-0で勝利したため、栃木と大分の勝ち点差が8に広がり、残り2試合で栃木の18位以下が確定しました。
これにより、19位の鹿児島ユナイテッドFCと最下位のザスパ群馬とともに、自動降格圏の3クラブが決まりました。
栃木は近年、残留争いに巻き込まれつつもJ2リーグに留まっていましたが、今季は開幕からの6試合で3勝3敗とまずまずのスタートを切りました。
しかし、第7節から第19節にかけては、ジェフユナイテッド千葉戦での0-8という大敗や、6連敗を喫し、13試合勝利から遠ざかる厳しい状況が続きました。
5月には監督交代を行い、田中誠前監督から小林伸二監督にバトンタッチしましたが、後半戦も勝ち点を伸ばすことができず、結局2017シーズン以来8シーズンぶりにJ3リーグ降格が決まる結果となりました。
この降格は、栃木SCにとって大きな痛手となり、今後の再建が求められます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1315c9c419f3c8a742e4d87076634c0d9d7a1129
栃木SCが8年ぶりにJ3降格が決定したことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
ファンからは、チームの指導力や選手間の一体感が欠けていたことが指摘され、小林監督の指導力には一定の評価がありましたが、チーム全体の雰囲気に関しては不安が残ったようです。
また、資金力不足やフロントの責任についても多くの意見があり、特に監督選びや補強戦略に対する不満が目立ちました。
来季のJ3は厳しい戦いになるとの見方が多く、昇格を果たすためには時間がかかるかもしれないとの声もありました。
栃木シティとのダービーが実現する可能性もあり、地域のサポーターからの期待が高まる一方で、チームの再建に向けた厳しい道のりが待っていることが強調されました。
全体として、降格の結果を受け止めつつも、来季への希望や期待が見えるコメントが多くありました。
ネットコメントを一部抜粋
退場者もいないのに8失点とかやってたヤンツー田中体制の15試合から比べれば小林監督の指導力は一定の成果をあげていた。
資金力に乏しいクラブはJ2でも相当上手くやらないと生き残れないということを降格クラブが証明したシーズンだった。
今シーズンもホームアウェイともたくさん試合みたけど落ちるべくして落ちたってとこですね。
来季からのJ3は相当厳しい。
現在のJ3はJ2レベルと対して変わらない。
来季はJ3なので18位降格だと今年の大宮くらいの成績はサポーターから期待されるだろうな。