尹大統領の支持率が24.6%に上昇し、下落が3週ぶりにストップ。地域や年齢層での支持変動が見られ、政党支持率も発表された。
要約すると尹錫悦大統領の支持率が最近の調査で24.6%に上昇し、5週連続で20%台を維持していることが明らかになった。
これは、先週比で0.5ポイントの小幅な上昇で、支持率の下落が3週ぶりにストップした形だ。
この調査はリアルメーターがエナジー経済新聞の依頼で行ったもので、全国の18歳以上の有権者2510人を対象に実施された。
尹大統領の国政遂行に対する肯定的な評価は、政府発足以来の最低値であった1週間前の24.1%から若干上昇した。
地域別では、ソウルや釜山・蔚山・慶南、大邱・慶北で支持率が上昇した一方で、大田・世宗・忠清や仁川・京畿では下落した。
年齢層別では、30代、70代以上、40代で支持が増加したが、60代と50代では減少した。
理念性向別では、保守層では支持が1.3ポイント上昇したが、進歩層では2.1ポイント下落した。
リアルメーターは、地域や年齢層、理念性向における支持の変動を分析し、大統領夫人リスクや医療問題に関する政府のメッセージが支持回復に寄与していないと指摘している。
また、政党支持率調査では、「国民の力」が32.6%、「共に民主党」が43.2%で、前週に比べてそれぞれ1.3ポイントと1.0ポイントの変動があった。
支持政党なしは9.8%となっている。
調査は無線と有線の自動応答方式で行われ、応答率は2.7%であった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/369429f848707897655073416f5aed9baf1d9bf3