北朝鮮が韓国からの無人機侵入を主張し、詳細な調査結果を発表。国防省は韓国軍の責任を追及し、再発時の警告を強調。
要約すると北朝鮮国防省は27日、韓国から飛来した無人機が平壌上空に侵入したとする最終調査結果を発表しました。
この無人機は10月8日に韓国の白○島を離陸し、黄海南道長淵郡や椒島周辺を経て南浦市を通過し、平壌上空に達したと主張しています。
北朝鮮は、この無人機が韓国軍によって操縦されていたとし、飛行操縦プログラムには238の飛行計画が記録されていると説明しました。
無人機は10月9日には外務省庁舎や地下鉄の勝利駅上空で政治扇動のビラを散布したとされています。
また、北朝鮮は無人機の飛行経路を示すグラフィックを公開し、無人機が平壌上空に侵入したことを強調しました。
国防省の報道官は、韓国軍がこの事件について責任を回避していると非難し、再度の主権侵害があれば厳しい報復があると警告しました。
北朝鮮はこの無人機の残骸を発見したと報じており、調査グループを設置して詳細な分析を行った結果、韓国の挑発的行動が明らかになったとしています。
国際的な緊張が高まる中、北朝鮮の主張は今後の外交関係に影響を与える可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/df8a31044f1aeb1445035a727ed9350216798484