イチロー氏が米国野球殿堂入りを果たし、レーザービームの誕生秘話を語りました。厳しいファンの声が彼のパフォーマンスを引き出したと振り返っています。
彼は得票率99.7%で選出され、わずか1票足りずに満票選出を逃しました。
この高得票率は、野手としての過去最高記録に迫るものであり、元同僚のデレク・ジーター氏の記録に次ぐものです。
イチロー氏は、日米報道陣向けのZoom会見で、自身の代名詞となった「レーザービーム」について語りました。
彼は、オークランドでの試合で厳しい声や物を投げられることにイライラし、その怒りがレーザービームのパフォーマンスに繋がったと振り返っています。
また、オークランドのファンが彼に厳しい理由についても言及し、初めての日本人選手としてアメリカでの洗礼を受けたと感じていることを明かしました。
イチロー氏は、日本でも野球殿堂入りを果たし、得票率92.6%を記録しました。
彼のキャリアは、2001年にマリナーズで首位打者と盗塁王を獲得し、アメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)と新人王を同時受賞することから始まりました。
さらに、2004年にはシーズン262安打のメジャー新記録を樹立し、10年連続で200安打以上を記録しました。
大リーグ通算成績は2653試合で打率3割1分1厘、117本塁打、780打点、509盗塁という素晴らしいもので、彼の偉業は多くのファンに感動を与えています。
イチロー氏は1973年生まれで、愛知県出身。
オリックスからプロ入りし、マリナーズ、ヤンキース、マーリンズで活躍し、2019年に現役引退を表明しました。
彼の功績は、野球界において永遠に語り継がれることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3db4f81fc18871691843d3c0efba57237b7440c1
イチローの殿堂入りやレーザービームの誕生秘話に関するコメントでは、彼の能力に対する評価が多く寄せられていました。
特に、4月11日の試合での印象的な送球が、イチローの技術と胆力を示すものであり、彼をメジャーリーグのスターダムに押し上げるきっかけとなったという意見が多かったです。
コメントの中には、イチローの送球がスピード、コントロール、タイミングの全てにおいて完璧だったと評価する声や、現在でもこのレベルのプレーができる選手はほとんどいないとの意見もありました。
彼の守備は、ランナーが進塁を諦めるほどの抑止力を持っていたとも述べられていました。
また、イチローが平常心でプレーしているように見える一方で、内心のエネルギーを活かしていることに驚くコメントもありました。
最近の大谷翔平選手の活躍の影に隠れがちなイチローの成績を再評価する声もあり、彼の偉大さが改めて認識されていました。
特に、日本人選手がメジャーで活躍する道を切り開いた存在として、イチローは日本の誇りと称賛されていました。
ネットコメントを一部抜粋
あの送球は、スピード、コントロール、そしてギリギリアウトのタイミングと全てが完璧で、いまだに動画を観ると美しすぎて凄すぎて笑ってしまう。
捕ってから投げるまでの早さ、コントロール、今観てもこのクラスのプレーが出来る選手はほぼいないね。
でもイライラもエネルギーに変えてしまうところが超イチ流の証なんだと納得。
最近の大谷翔平の活躍で忘れていたが、イチローの成績、改めて見たらとんでもないわ。
イチローは日本の誇りおめでとう。