リコージャパンがHENNGEと提携し、小規模向けのクラウドセキュリティサービス「HENNGE One for RICOH」を開始。20IDから利用可能で、セキュリティ機能も充実。
要約するとリコージャパン株式会社は、HENNGE株式会社との提携により、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」を基にした新たなサービス「HENNGE One for RICOH」の提供を開始した。
このサービスは、シングルサインオン(SSO)機能やアクセス制御、クラウドメールに対するPPAP対策、誤送信対策などを実現し、特に中小企業向けに設計されている。
従来のHENNGE Oneサービスは200ID以上の利用が必要だったが、「HENNGE One for RICOH」は20IDからの小規模な導入が可能で、より多くの企業が手軽に利用できる点が大きな特徴だ。
さらに、導入企業には専用のヘルプデスクが提供され、リコージャパンが初期設定や運用代行も行うため、導入後の管理も安心だ。
この新サービスには、SSO機能を提供する「HENNGE IdP for RICOH」や、メールセキュリティ機能を強化する「HENNGE DLP for RICOH」、そして両者を統合した「HENNGE One Basic for RICOH」がラインアップされており、企業のセキュリティニーズに応じた柔軟な選択肢を提供している。
これにより、リコージャパンはクラウドセキュリティ市場において競争力を高めることを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3b589292710e979dba5fafe670e0c002e95b3897