南アフリカのラグビー主将シヤ・コリシ選手が白人の妻との離婚を発表し、国内に衝撃が広がっています。人種間融和の象徴とされていた二人の別れに対し、国民が離婚阻止の署名活動を行う事態に。
要約すると南アフリカのラグビー代表主将、シヤ・コリシ選手（33）が、白人の妻レイチェルさん（34）との離婚を発表し、国内に衝撃が広がっています。
彼らは2016年に結婚し、人種間の融和を象徴する存在として知られていました。
コリシ選手は、黒人として初めて南アフリカ代表の主将を務め、2019年のラグビーワールドカップでの優勝に貢献したトッププレーヤーです。
妻のレイチェルさんは人権活動家としても知られ、2人の間には子どもと養子を含む4人の子どもがいます。
彼らは故マンデラ元大統領が夢見た「虹の国」を体現する存在とされ、民主化から30年が経った今も、南アフリカにおける人種間の対立が残る中で希望を集めてきました。
離婚の決定は22日にSNSで発表され、「熟考を重ね、結婚生活に終止符を打つことを決めた」と明言しました。
このニュースに対し、一部の国民は離婚を阻止するための署名活動を始めるなど、強い反応を示しています。
コリシ選手とレイチェルさんの離婚は、南アフリカの人々にとって大きな意味を持つ出来事であり、彼らが築いてきた人種間融和の象徴が崩れることに対する悲しみが広がっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ed5577f5881f2f32c8379be0b1b1e15bab545e7