2024年の大学ランキングで早稲田大学が進路指導教員の推薦で1位に。明治大学は生徒人気が高いが、教員は早稲田を推奨。東京大学、京都大学も上位に。
この調査は大学通信が実施し、全国約3000の高校から766校が回答しました。
教員が本音で推薦した大学のランキングでは、早稲田大学が2年連続で1位となり、明治大学と比較しても大差をつけました。
生徒に人気がある大学ランキングでは明治大学が1位ですが、教員たちは早稲田大学を目指すことを強く推奨しています。
進路指導教諭の意見によれば、早稲田大学は入試の難易度が高い一方で、明治大学は比較的入りやすいため生徒からの支持が強いとのことです。
2位には東京大学がランクイン。
東京大学は、運営費交付金の多さから教育・研究力の高さが評価されています。
続いて3位に京都大学、4位に慶應義塾大学、5位には東北大学が入っています。
特に東北大学は国際卓越研究大学に指定されており、その研究力が評価されています。
全体として、進路指導教員たちは生徒に最難関の大学を目指してほしいと考えていることが明らかになりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/66b2d4be1889f921e7903a771616e0592aafa412
コメントの内容を詳しく要約すると、大学選びにおいては、難易度や就職実績だけでなく、学生の多様性や自分の興味を重視することが大切だという意見が多く寄せられました。
特に、地方出身者が多い大学や下宿生が多い環境が、キャンパスライフを豊かにするという意見がありました。
生徒が進学したい大学を選ぶことが最も重要であり、優劣をつけることは意味がないという意見もありました。
受験生は、やりたいことが決まっていないことが多く、焦らずに進むべきだというアドバイスも見受けられました。
また、大学の評価については、企業の採用基準が変わってきていることや、学生の実力が重要であることが指摘され、特に旧帝大と早慶の評価が同格であるという意見もありました。
さらに、大学通信の記事に対する不満や、特定の大学に偏った情報が多いことへの疑問も多く寄せられました。
これらのコメントからは、大学選びにおける多様な視点や、進路指導のあり方についての考えが浮かび上がりました。
ネットコメントを一部抜粋
自分なら、地方出身率の高い大学を薦めますね。
生徒に勧めたい大学=生徒が一番行きたい!と思う大学ですね。
受験業界や生徒自身の大学評価は当てにならないと感じている。
教育・研究力で言うなら旧帝大が上位を占めるのが当たり前だと思いますが。
大学名でしか語らないランキングの弊害ですよね。