SB C＆SがneoAIとパートナーシップを結び、オンプレミス生成AI基盤用LLMパッケージの取り扱いを開始。企業のデータを安全に活用できる新サービスが登場。
要約するとSB C＆Sは、生成AIの活用を推進するためにneoAIとディストリビューター契約を結び、10月28日から「neoAI Chat for オンプレミス」の取り扱いを開始しました。
この新しいパッケージは、企業が自社のサーバー内で生成AIを運用できるように設計されており、特に機密性の高いデータを扱う際に有効です。
これまでneoAIは、金融機関や電力会社などの国内企業向けに、RAG（Retrieval-augmented generation）技術を用いた生成AI SaaSサービス「neoAI Chat」を提供してきました。
このサービスは、自動応答やカスタマーサポート、FAQなどに利用され、自然言語処理技術を駆使してユーザーの質問に対する適切な回答を生成し、効率的な顧客対応を実現しています。
最近、企業の生成AI活用が進む中で、よりセキュアなオンプレミス環境での生成AIの需要が高まっており、これに応じてneoAIは新たに「neoAI Chat for オンプレミス」を開発しました。
この製品は、企業や組織が自らの施設内に設置したサーバーにLLMを用いたRAGを構築できるため、機密度の高いデータを安全に読み込ませることが可能です。
これにより、企業は自社のデータに基づく高精度な生成AIチャットボットを効率的に運用できるようになります。
SB C＆SとneoAIの提携は、生成AIのさらなるビジネス活用を促進し、業務の効率化や創造的なアイデアの創出に寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2b5f3a3c379297f60bff3718331bd57b4e5271c