函館市が2月7日にサイバーセキュリティ机上演習を開催。中小企業向けに対策強化を図り、実際のインシデントに備える内容。講師は齋藤聖悟氏で、参加は無料。
要約すると北海道函館市では、2024年1月22日と2月7日に「函館市サイバーセキュリティ机上演習」を開催することを発表しました。
この演習は、市内の中小企業や小規模事業者の経営者やIT・セキュリティ担当者を対象に、サイバーセキュリティ対策の強化とセキュリティに関する問題への対応力を高めることを目的としています。
特に、サイバーセキュリティに対する理解を深め、実際のインシデントに対する準備を整えるための機会となります。
演習は2月7日に行われ、講師には株式会社澄川工作所の代表取締役である齋藤聖悟氏が招かれています。
演習の概要は、まず事前に座学が行われ、サイバーセキュリティの重要性やインシデント対応の流れについて学びます。
その後、実際の事例に基づいた演習が行われ、デバイスの紛失やランサムウェア感染、サーバの脆弱性発見といったシナリオを通じて、受講者がどのように対応すべきかを考える機会が与えられます。
この演習は、定員が20名の先着順で、参加費は無料となっており、参加希望者は事前に申し込みが必要です。
開催場所はプレミアホテル -CABIN PRESIDENT- 函館の4階ライラックで、時間は18:30から21:00までです。
函館市はこの取り組みを通じて、地域のサイバーセキュリティ意識の向上を図り、企業の安全な運営を支援することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2226d6897681c6ae1f9e9186178131772e191ede