エクスモーションが生成AI支援サービスやオンライン学習を導入し、組み込みソフト開発支援のストックビジネスを強化。業績向上を目指す。
最近、同社は生成AI支援サービスやオンライン学習を通じてストックビジネスを強化し、成長を目指しています。
従来の労働集約型コンサルティングに依存するのではなく、人に頼らないビジネスモデルにシフトすることで、生産性を向上させ、業績を伸ばす方針です。
2024年度には売上高12億8400万円、営業利益1億5500万円を目指し、2027年度には売上高17億5200万円、営業利益率を18%以上に引き上げる計画です。
製造業における組み込みソフト開発の需要が高まる中、特に自動運転や電気自動車の進展により、組み込みソフトの重要性が増しています。
しかし、コンサルタント人材の獲得が難しく、組み込みソフト開発の専門家を見つけることが課題となっています。
エクスモーションは、現場での仮説検証を通じてユーザーの技術者と連携し、ソフトウェア開発の支援を行っています。
このプロセスから得たノウハウを活用し、生成AI支援サービス「CoBrain」を展開。
これは、ユーザーの要求定義をAIがレビューし、品質向上を図るものです。
さらに、オンライン学習サービス「Eureka Box」を通じて、ユーザーの技術者を再教育し、内製化を促進しています。
ストックビジネスの拡充により、新規ユーザーの獲得も期待されており、特に自動車関連企業以外の業種への展開が見込まれています。
エクスモーションは、今後も従業員の増加やM&Aを通じて、成長を続ける意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1ef24fd20e13f87670ad6029aebfdc744a406ad7