サッポロホールディングスが全社員向けに生成AIツール「SAPPORO AI-Stick」を導入。業務の生産性向上を目指し、DX研修も実施。
要約するとサッポロホールディングスは、2023年2月3日に全社員約6000人を対象に独自の生成AIツール「SAPPORO AI-Stick」を導入したと発表しました。
このツールは、Amazon Web Services(AWS)が提供する生成AIサービス「Bedrock」を基に構築されており、文章ベースの会話機能や画像生成機能を備えています。
さらに、サッポログループの社内データと連携させることで、特定の社内情報に基づいた回答を生成することが可能です。
この導入により、業務の品質向上や生産性の向上、業務プロセスの改善が期待されています。
導入に伴い、同社は全社員を対象とした「全社員DX研修」を2月に開始し、生成AIに特化した研修プログラムを提供します。
この研修では、SAPPORO AI-Stickを活用したハンズオンコンテンツを盛り込み、プロンプトテンプレートの展開や活用事例の発信を通じて、ツールの迅速な活用定着を目指しています。
今後は、SAPPORO AI-Stickの社内データ連携機能を中心に活用を進め、特定部門における事例創出や業務プロセスの変革を図る計画です。
この取り組みは、サッポログループがデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する一環として位置づけられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/07cb8ec9cdf957e37be4b5de874300cafe75f039