みんがくが東京大学で「教育を変革する生成AIハッカソン」を開催し、教育者たちが生成AIを活用したアプリ開発に取り組みました。イベントの成果物発表や交流会も行われ、今後の教育改革への期待が高まっています。
このイベントは、教育現場における生成AIの活用を促進することを目的としており、教育者たちが集まり、アプリ開発に取り組むワークショップ形式で進行されました。
ハッカソンの初めには初心者向けの講習が行われ、教育向け生成AIプラットフォーム「スクールAI」の基本操作がレクチャーされました。
続いて、相模原市立中野中学校の梅野哲総括教諭による開発のポイント説明が行われ、参加者は開発したいプロンプトについて議論を交わしました。
その後、参加者はチームに分かれてプロンプト開発を開始し、教科を超えた生成AIアプリが次々と生まれました。
完成した成果物はPadletにアップロードされ、各チームは2分間のプレゼンテーションを行い、発表後には交流会が実施され、参加者同士がネットワークを広げる機会が提供されました。
イベントの最後には、横浜市立鴨志田緑小学校の中島鑑教諭が作成した「振り返りモード」を活用し、全体の振り返りが行われました。
また、ハッカソンの一環として「教育AIサミット2025」のキックオフミーティングも開催され、2025年3月23日に予定されている教育AIサミットの概要説明や企画アイデア出しが行われました。
みんがくは今後も教育AI活用協会と連携し、生成AIを活用した教育改革を進める方針を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac74355be4f65c3958c039782764ea776ee73a44