イーロン・マスクが「敵視」するCFPBが業務停止。トランプ政権下での規制強化に反発する動きが加速。
この決定は、トランプ前大統領がCFPBの局長代行にベッセントを任命したことに端を発しています。
バイデン政権下でCFPBが進めていた規制強化に対する反発が背景にあり、特にハイテク業界のビリオネアたちは、CFPBが過剰な規制を行っていると批判しています。
トランプは、CFPBのロヒット・チョプラ局長を解任し、ベッセントを後任に指名しました。
CFPBは、金融取引における不当な手数料や高利貸しを監視するために設立された機関ですが、トランプ政権時代からその権限を制限しようとする動きが続いています。
特に、マスクはCFPBの廃止を望んでいると発言し、ザッカーバーグやアンドリーセンも同様の意見を持っています。
CFPBは、金融危機後に消費者保護を強化するために設立され、近年は大手銀行との対立を繰り返し、手数料やクレジットカードの規制に取り組んできました。
しかし、今後の方針が不透明な中で、CFPBの役割や存在意義が再び問われることになりそうです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb85ec85da3b955982608208cf98765121da8ff1
コメントの内容では、イーロン・マスクとCFPB(消費者金融保護局)の業務停止の背景に関して、金融支配の優位性や消費者監視の強化に対する懸念が表明されていました。
多くのコメントが、米国の新たな為政者がクレジット経済を利用して国民を搾取する社会を懸念しており、特にIT企業との関係性が問題視されていました。
また、トランプ政権の政策実行のスピード感についても言及され、国民に判断の余地を与えないまま進むことへの不安が広がっていました。
さらに、連邦機関の役割に対する疑問や、各州が独自に動くべきだという意見もありました。
トランプ氏やIT長者たちが「庶民の味方」として報道される一方で、実際には富裕層の利益を優先する政治が進んでいるとの指摘もあり、社会的格差の拡大が懸念されていました。
最後に、政府の骨抜きや、弱者がそのツケを払わされる未来についても、多くのコメントが不安を表明していました。
ネットコメントを一部抜粋
金融支配する側の優位になるように、クレジット経済から得られる利益に歯止めを無くし、
すごいな。
。
電光石火の有言実行で、これが国民にとって有益なのか、
連邦機関としての役割を放棄するならば、各州が独自でやればいいんじゃないか。
どうもトランプと彼の政権に集う人々は、「社会的格差の拡大抑制」を国家の課題としてとらえていないようだ。
周りをイエスマンばかりで固めた裸の王様、合衆国大統領がこれで良いのか。