東京都がカスハラ対応マニュアルを策定、悪質客への出禁措置を明記

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東京都がカスハラ防止条例に基づき、悪質顧客への出禁や毅然とした対応を示すマニュアルを策定中。

要約すると東京都で全国初のカスタマーハラスメント(カスハラ)防止条例が2025年4月から施行されることに伴い、悪質な顧客に対する具体的な対応策を示した事業者向けの共通マニュアルの素案がまとまりました。

このマニュアルは、さまざまなカスハラの場面における適切な対応方法を示すもので、事業者が悪質な顧客からの要求に対してどのように対処すべきかを明確にしています。

特に、長時間拘束されるような状況では、顧客からの繰り返しの主張に対し、適切に対応を打ち切り、電話を切ることが推奨されています。

また、対面での「土下座して謝罪しろ」といった強要に対しては、毅然とした態度で拒絶することが強調されています。

これは強要罪に該当する可能性があるため、事業者は自らの権利を守るために明確に拒否する必要があります。

さらに、商品やサービスに問題があった場合でも、等価交換や謝罪以上の対応は求められないとされています。

加えて、カスハラを行った人物が再度来店した場合には、施設の管理権に基づいて出入り禁止の措置を取ることができるとされています。

東京都は、この素案を基にして共通マニュアルを策定し、カスハラ条例の実効性を高める方針です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/693b38ab989a335ad64c9f7aa2ef7ffea4a8696b

ネットのコメント

東京都がカスハラ対応マニュアルを策定したニュースに対して、ネット上では様々な意見が寄せられました。

多くのコメントでは、悪質な顧客に対する対策が必要であるとの意見が強調され、特に従業員を守ることが店舗の利益につながるという考えが広がりました。

モンスタークレーマーを神様扱いすることの無意味さを訴える意見もあり、対話が通じない相手を顧客と見なすことが問題を悪化させるとの指摘もありました。

また、罰則や罰金が甘すぎるため、違法行為が増えているとの懸念も示され、もっと厳しい規制が必要だという声もありました。

さらに、防犯カメラの映像を活用して通報し、強要罪で摘発することが求められるとの意見もありました。

全体として、カスハラに対する対策が遅すぎるとの声が多く、より具体的な施策を期待するコメントが目立ちました。

最終的には、カスハラに対して強力な対応が求められ、店舗が安心して営業できる環境を整える必要があるとの意見が共通していました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 対話が通じない相手を客と思っていると被害だけが拡大する。

  • モンスタークレーマーを神様扱いしても利にならん。

  • 防犯カメラ映像があるんだから、どんどん通報して強要罪で摘発していけば良いじゃん。

  • 変な客が増えたから、対応が悪い店員に注意してもカスハラにされそう。

  • ようやく動き出しましたか、個人的には遅いくらいですが。

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